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松島園園主 川崎好和
川根茶作り一筋。松島園9代目園主の川崎好和です。本当に価値ある上級煎茶をお届けします。Facebookは>>こちら
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急須のお茶のススメ

■おもてなしの心

お茶のおもてなし「客の心になりて亭主せよ。亭主の心になりて客いたせ」と言ったのは、江戸時代の大名茶人、松平不昧(まつだいらふまい)でした。

「お茶の心は、もてなしの心」

亭主(お招きする側)が客(招かれた側)に心をこめてお茶を淹れる。 それは決して、のどの渇きを潤すためだけではありません。 亭主が淹れるお茶を客がいただく。 そこには、亭主が客を思ってもてなし、客は亭主のもてなしの気持ちを感じる、和やかで思いやりに溢れた時が流れます。

急須の中で茶葉がひらく時をゆっくりと待ちながら、亭主が茶碗にお茶を注ぐと、さわやかな香りともにピンと張っていた空気も和らぎ、客の心を癒し、温かい気持ちにさせます。 たった1杯のお茶で互いの心が通い合う贅沢なひととき。

喉だけではなく心の渇きを潤すお茶の心は、まさに「おもてなしの心」であり、お茶は人をもてなすのにぴったりな飲み物ではないでしょうか。自宅での来客に喜ばれるのはもちろん、ビジネスシーンでのお茶のおもてなしは企業イメージアップにも繋がることでしょう。




■待つ時間もお茶の味わい

お茶を待つ時間も味わい何かと時間に追われ、気ぜわしく毎日を送ることが多い私たち現代人には、急いで飲めるペットボトルはとても便利で、喉の渇きを潤すにはうってつけのアイテムです。

されど、たまにはリーフのお茶でゆったりと安らかな時を心ゆくまで過ごしたいと思うのもまた正直なところ。
急須の中でゆっくりと茶葉が広がる時を待ちながら、他愛もない会話を交わすひととき。

湯を注いだ瞬間から段々と広がるお茶の香りと共に心が解きほぐされていく。
茶碗に注がれたお茶が爽やかな香りを漂わせ、「一息つこうよ。」と言わんばかりに、和やかなひとときを与えてくれる贅沢な時間がそこにあります。

忙しい日々を忘れ、ホッとできる癒しのとき。
身も心も温まり、気分がリフレッシュできるとっておきのリラックスタイムです。
茶葉の広がりを待つ時間もまたお茶の味わいではないでしょうか。